昨日の午後から、京都入りしております。JBN次世代の会での、京都滋賀視察です。
先ずは、京都の仲間、築出さんが施工しました長屋リノベーションリフォーム現場を見せていただきました。既に入居されているので写真アップはNGですが、全体的な痛みが進んでいた伝統工法建築だったので、限界耐力計算という特殊な構造計算による耐震補強をはじめ、フルスケルトンでのリノベーションとなっておりました。
それにしても、築出さんがボウズになっていて迫力が増してました笑。
その後は青蓮院の武道場移設とトラス構造での跳ね出し大ウッドテラスの見学です。知恩院の隣の青蓮院ではなく、東山山頂の青蓮院でした。
従って、市内を一望できる展望台となるロケーション!
下地となった構造の説明も受けました。この構造の草案は法政大学の網野先生とのことです。
建築確認の関係から、既設の工作物を保存する必要があり、この形の構造が必要になったとのことです。
裏側です。構造の形が明快で、中心となるRC造の支柱から約20メートル跳ね出しているとの事です。このような所でも、大型木造建築の可能性を感じることができますね。