金曜は朝から車で那須塩原へ。二宮木材さんへ材料の検品に行っておりました。
二宮木材さんは普段から杉の床材や羽目板材「やみぞ美人」でお世話になっておりますが、訪れたのは初めてです。
こうやって「やみぞ美人」が手作業で丁寧に梱包されているのを実際にみると、更に大切に使おうと思いますよね。大工からも品質管理がしっかりしていてとても好評です。
検品をしたのは普段のやみぞ美人ではなく、JBN防耐火委員会で大臣認定の準耐火試験用の材料です。さくら設計集団の安井さんが含水率などしっかりと確認し、私も節の表れ方などもよく見ておきました。完璧です!
左の黄色いヘルメットが二宮社長です。二宮社長は5代目で私と同じ歳です。これからの時代に求められる製材と品質管理がしっかりと行われております。
二宮木材さんは機械JAS認定工場です。機械JAS認定工場は全国でも本当に少ないのです!折角なので施設内を見学させていただきました。
ツインバンドソーは丸太から平角がスピーディーに製材されていきます。
パークや端材はボイラーに入れられて、蒸気は乾燥室や発電に使用されています。ゼロエミッション!
乾燥室も沢山です。材料は中心に集積されて効率が良さそうです。
造作材から構造材、羽柄材までまとめて見学できるので、来年の社員旅行には皆で訪れたいと思います!