ちょうど1週間前ですが、都内でまる1日の講習を受講しておりました(ブログネタがタイムリー出ないのはそれだけ色々動いている証拠ですね)。
既存住宅状況調査技術者。法令の改正に伴い、告示で規定された、いわば公式のインスペクター資格と言えると思います。
実は、既存住宅現況調査技術者という資格もありまして、これは本講習のスタートで廃止になります。受講要件も建築施工管理技士ではダメになり、建築士のみとなりました。
私は「現況」から「状況」への切り替え講習。変わった点を中心に解説に耳を傾けました。また、既存住宅瑕疵担保責任保険の付保のための調査は一部上乗せとなり、また内容は瑕疵担保責任保険法人毎に違うので今後はそのすり合わせも必要になりますね。青木工務店では住宅保証機構とJIOとなります。どちらがより良い運用になるのか、夏には保険法人の対応も見えてくると思いますので確認します。
それにしても、テキストの間違いが多かったのには参りました。修正版を改めてもらいたいぐらいです。それだけ慌てて作成されたのでしょう。