先週の火曜日は神奈川県居住支援協議会の定期総会にオブザーバー参加をしておりました。
協議会の会長は件の住宅部長3月に県の県土整備局・建築住宅部長となっておりますので、庄司さんが現在の会長です。庄司さんにはこれまで木造応急仮設の件や3年前に横浜ロイヤルバークホテルで行われたJBN全国大会でもお世話になっておりました。今年の3月に神奈川県計画課へ出向き、全木協神奈川県協会としてこの協議会への参加を要請しておりました。
昨年の12月にJBN次世代の会で国交省から色々な事業説明を受けておりましたが、その中で「新たな住宅セーフティーネット制度の枠組み」というものがあり、全国都道府県ですでに取り組みが始まっていることを知りました。そして早速申し入れていたのでした。
議題に上げていただき、無事に新規加入が承認されました。他の資料に、これまでの取り組みの資料があり一通り目を通しておりました。
高齢者、若年・子育て世帯、その他の要配慮者など住宅確保要配慮者からの生々しい相談事例などがとても多く掲載されております。「格差社会」などと言われて久しいですが、これから先にますます社会問題化することが予想されての取り組みです。私たち地域工務店はしっかりと建物診断を行い、必要な改修と維持管理、耐震化などこれまでのノウハウを活かしていきたいと思います。