初日最後の見学は、那須町の旧青木家那須別邸を見学しました。道の駅の中にあるので、フラリと立ち寄っている人も多かったです。
ドイツ式の洋館です。青木家の方が住まなくなった後に酷く傷んだ時期があったようですが、保存活動により敷地内で少し移動させて再建築したものです。質素な内装なのでどこか親しみやすい建物でした。
構造躯体は当時のまま使われています。一部の壁がアクリル壁にして見えるようになってます。
初日の見学を終えて塩原温泉のホテルニュー塩原に宿泊しました。
楽しみにしていた宴会もスタート!
宴会料理はイマイチでも、皆でワイワイ食べたので良いでしょう笑
カラオケ大会になりました。
すっかり酔っ払いですが、みんなの歌う歌にも私は興味津々です。
2日目は那須塩原インター近くの二宮木材さんを訪れました。今回の研修旅行のメインです。やみぞ美人という床材や羽目板は青木工務店でも良く使う商品で、こちら二宮木材の製品です。
二宮社長に御案内いただきました。
JBNの防耐火委員会の活動で昨年訪れたのですが、その時に社員や大工とまた見学したいとお話しして実現しました。
製材工場は初めての社員や大工もいるので興味津々に見ておりました。カスタムカットのバンドソーから、自動制御のツインソーまでフル回転の稼働で丸太を潰していました。
二宮木材さんの最大の特徴は、高い製品管理です。国内でも数少ない製材の機械等級JAS認証を取得されています。
各種品質チェックの方法を皆で確認しました。
こちらは新たな工場、塗装ラインです。
施設建築向けに塗装品の床材や造作材などを生産しています。
最後は丸太の前で記念撮影。
昨年からもまた新たにテント小屋が周囲の敷地に建てられていていました。在庫で即納体制を構築しているので私達も安心して注文できます。
見学して、木材をより大切に使う気持ちに皆がなったようです。二宮社長、お忙しいところありがとうございました!