先週の火曜日は終日都内の大久保におりました。
全国都道府県と災害協定の締結を進めている、全国中小工務店と建設労働者で構成する組織、全木協の首都圏協会での初の会合と午後からの東京都協会の総会に参加いたしました。
場所は全建総連の東京都の本部、建設プラザです。私は初めて訪れました。大久保駅からすぐ、便利な場所です。
首都圏合同会議は私たち神奈川県をはじめ、東京都、埼玉県、千葉県の1都3県で行われました。私は神奈川県協会の理事として参加です。
首都圏の広域連携を視野にこれから進めていかなければならない事、未整備なことなどを抽出して整備を急ピッチで進めていきます。神奈川県は他県よりも進んでいるので、そのあたりの情報開示と共有化を進めていくことになります。
午後からは東京都協会の総会に出席です。集まった皆様と向かい合う席となる来賓扱いでしたが、すぐに後ろの席に移動しました。
それにしても、多くの方が集まりましたね。
基調講演として、福島県で被災したエコレッジの和田社長と熊本県で被災したエバーフィールドの久原社長にお越しいただきお話を伺いました。
神奈川県でも両者をお招きして神奈川メンバーで話を伺ったことがあります。震災後の生々しい話は聞くたびに初めて聞くことも多いです。震度5程度は毎月といってよいほど全国でどこかの場所で起きているのが現状です。専門家の方も日本は地震活動期に入ったという人もおります。想定したことでなければ対処はスムーズにいきません。私もあらゆる可能性を想定して家庭、青木工務店、地域の業界の者として準備を進めていきます。