金曜日の建築会議後は、福井コンピューターさんに来ていただき、VR(バーチャルリアリティー)体験を社員皆で行いました。
最近はアミューズメントパークのアトラクションなどでもVRを使うものが現れておりますが、建築の分野でも取り組みが進んでおります。先々の事を考えて、先ずは現時点の技術を体験してみます。
スタンド式のセンサーです。対角線上に2本建て、その範囲内で体験者のもつ機器を3点で計測しながら向きや高さなどを反映しているのだと思います。
こちらは両手に持つ機器です。移動や掴む動作などが行われます。
モニターには体験者目線の画面が映し出されます。ここでは一般的な3Dの画面ですが、機器を被るとバーチャルの世界に一気に入り込みます。
山田部長の体験する様子です。周りから見ると夢遊病者のようですね。特に天井高さなどの高さ関係情報は図面よりも遥かにイメージができます。
藤原君の様子。若さからかゲーム感覚で操作に慣れておりました。
屋根から飛び降りるようなバーチャル体験では思わず足がすくんでしまいました。
金子課長の体験の様子です。座って何をしているかというと、、、。
浴室で浴槽に座っている状態の見え方を体験していました。
このVR体験は小学生以下は体験不可ということでした。VRの世界に入り込み過ぎてしまい、走ったり暴れたり危険だという事です。これは注意ですね。
v技術も日々進化しておりまだまだ良くなります。また、コストの面から直ぐに採用とはなりませんが、すでに高い技術であることが良くわかりました。ドアを開けたり、引き出しを開けたりと次のバージョンではできる
ようになるそうです。今後も注目分野です!