土曜日は、久しぶりに金沢区の輸入材木屋さんのミハマ通商さんの展示会に顔をだしました。ミハマ通商さんとはお互い先代からのお付き合いで、それこそ家族ぐるみで大変お世話になっております。
チーク材やカリン材など良く取り扱っておりますので、この日も良材をしっかりとGETしましたが、それ以外の展示で便利な接着剤の説明を受けました。

海外メーカーですが、実は工場は平塚にあるので国産品です。何だか安心です。弾性が大きな接着剤なので下地や仕上げとの馴染みが良く、コンクリートなどの下地にも無垢フローリングが直接張れるとのこと。一般的な櫛引接着剤塗布のほか、三角形状に塗布して、不陸を調整できる工法も教えていただきました。

また、とても広い面積の床工事に便利な道具もありました。たったままの姿勢で接着剤塗布ができます。残念ながらこちらは海外生産とのことでしたが、これから大型の木造建築、内装の木質化が本格化する中でニーズは高まりそうですね。

青木工務店では普段から良く利用しているメーカーさんである、衛生陶器で有名なTOTOさんから古部副社長がお見えになりました。めずらしく私も写真に顔を出して記念撮影です。
TOTOさんは積極的かつ好調な海外展開と、リフォーム事業を重視した国内向けと両輪ががっちりと稼働しているイメージがあります。
古部副社長は代表権を持った副社長なので普段は本社で辣腕を振るっているのでしょうか。関西人らしく明るい方でした。

一昨日は横浜ランドマークのTOTO&YKKAPのコラボレーションショールームに行っておりましたが、昨日配布されたYKKAPの月刊誌の今月号には青木工務店が紹介されております。
自分への励ましとエールも込めて、今考えていることを連ねました。一昨日の午前中もとある偉い先生の集中講義を受講(!?)しましたので、頭は更に冴えております。日本の家はまたまた変化の兆しです。


昨日は東京国際フォーラムにて行われた窓フォーラム2013に参加をしてまいりました。窓サッシメーカーのYKKAPのイベントです。
世界の窓は樹脂製サッシが主流となっているなか、日本はアルミ製が主流でガラパゴス化しています。アルミと樹脂とでは熱伝導率は100倍違うので、窓の断熱性能の差はいうまでもありません。
世界のスタンダードに先ずは追いつけと、APW330という樹脂製サッシ商品を全面に売り出しております。
そんな中で、青木工務店の建てる家のほとんどは準防火地域という都市計画区域で、この樹脂製サッシはほとんど使う事ができません。悔しいですね。
JBN次世代の会の仲間の顔も多く見かけました。YKKAPの現社長、堀さんとも名刺交換をさせて戴きました。堀さんはメーカーに徹して消費者に喜ばれる商品を手掛けていく、という方針を掲げております。青木工務店ではYKKAPのサッシが標準的に使用しておりますが、その最大の理由は外壁面のサッシの出幅寸法が他のメーカーより少し大きく、それが窓廻りの雨仕舞いにとても良い事です。この差は10年後20年後に大きな差となります。今後ももっともっと良いものを作って欲しいですね。
神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」