気概のある記事

青木工務店では様々な業界誌や新聞を定期購読し、私が目を通した後に大事なもの、重要なものにマーキングをして回覧しております。

私も業界活動の中(JBNの委員会活動など)で知りえた専門分野の事を取材される立場も多いので、その分野では見返したりどう捉えられているかなど確認する機会でもあります。とはいえ、建築の分野は幅広いので拾い読みをしながら気になる事をやはり専門分野の方に会った時に質問したりして理解を深めるようにしております。

マスコミといえども民間企業なのでどうしてもスポンサーの意向を忖度せざるを得ないのは理解できるので、私もそう思いながら記事を見ているのですが、それでも「なんだかなぁ」と思う事がまちまちあります。

その中で、最近の業界新聞内で連続特集されている記事が読みごたえがあります。緻密な取材で裏付けられた生々しい内容は気概溢れるもので久しぶりに記者魂を感じるものです。事実を伝え批判をするだけでなく、どこか憤りと応援する気持ちも感じられるというか。新聞の編集長は良く知っている方なので、先日直接記事についてお話しさせていただきました。

人の仕事をみて、私もまた気を引き締め直したいと思います。