先週末の土曜日と日曜日はシリウスにて神奈川県建築士事務所協会大和綾瀬支部主催の「しごと展」が開催されておりました。青木工務店も会員企業として出展をしておりました。建築士事務所協会ですが、木の建築の工務店ですので丸太の木取り模型などクラフト感のある展示を行いました。
このイベントは今回で2回目ですが、前年同様に「マイ箸づくり」は大変好評で、多くの方がカンナを初めて手にして作られておりました。木の種類もスギ、ヒノキ、ヒバ、タイヒ、ベイマツと5種類用意しておりました。樹種の違いで色や香り、固さなど五感で感じていただけたと思います。
さらに今回は青木工務店の建具部門「番匠木工」からクルシノさんに組子細工の講師として出てもらいました。弊社に入社する前にこのようなイベントで講師をした経験があったので、いつかはやってみたいと思っておりました。
細かな細工でデザインして作られる組子をもっともっと知っていただく事で木の建築への関心をもっと高めていただく事が大きな狙いです。簡単な加工で組子を作ってから、出来上がった組子を実際に組んでみてコースターをつくってもらいました。
小さな女の子もパズルを組み立てるようにして組子コースターを組み立てておりました。
木に触れる機会が増えることで、木に対する愛着や木の建築のぬくもりをもっともっと増やしていきたいですね。
大工と違って繊細な道具を扱うので、女性でも楽しく体験することができます。