電化製品業界との隔たり

自宅で使用しているデロンギ製の除湿器(コンプレッサー式)が故障してしまい修理に出している間、妻からもう一台買っておこうと勧められ日立製の除湿器(デシカント式)を購入しました。

説明書を見ていて仕様書で気になった部分です。ああ、この様なところでも木造は不等に残念な建物とみられているのですね、、、、。電化製品業界との隔たりを感じました。

エアコンでは暖冷房能力の所でよく「木造〇〇畳、鉄筋コンクリート造△△畳」と書かれているのを目にするかと思います。

以前製造メーカーに木造と鉄筋コンクリート造と適用広さの違いを問い合わせた事があるのですが、木造の場合は建物に断熱気密を配慮していない前提という事をききましたのでそれからは青木工務店の新築住宅(長期優良レベル)では少なくとも鉄筋コンクリート造の適用範囲で見て問題は無いと思っておりました。

除湿器では更にカテゴリーが増えていて「プレハブ」がありました。

「鉄筋」は「木造」の倍近く、「プレハブ」でも1.5倍の適用広さでした。

また後日(コロナ渦が過ぎたら)問い合わせてみようと思いますが、これは除湿器なので恐らく建物の「気密性」を考えての事なのだと思います。

それならばやはり青木工務店の新築住宅(長期優良レベル)ならば「鉄筋」の適用畳数で良いのかと思いました。実際、2階の廊下(建具は空けているので適用畳数をはるかに超えている)の室内干し場に置いていてもしっかりと乾きました。

電化製品業界とチャンネルを持って少しずつでも変えていかないとなぁと改めて思いました。