新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、業界活動となる外部委員会も多くが延期・ウェブ会議の形式で行われておりましたがいよいよリアル委員会もスタートしております。
月曜日は午後から電車に揺られて都心に移動です。
昨年度に引き続き、林野庁予算で木活協・木住センター協同事務局にて高倍率耐力壁開発検討委員会が大橋先生を委員長に今期も行われております。
今期は非住宅用途として階高(1フロアごとの高さ)が高いこと、そして防耐火も含むことになり内容はさらに広がっております。
耐力壁については柱間が同じ場合で階高が高くなれば細長い壁となりますので、高さによっては一定の低減率を掛けることになりますが筋交胃の場合は更にそれが顕著で(筋交いの角度が起きるので)特に注意が必要です。
私はJBN中大規模木造委員会委員長として参加し、木住協さんやツーバイフォー協会さんと一緒に作り手の立場を重視して仕様や施工感などの意見をしっかりと伝えて参ります。
委員会前の具体的な検討を行うWGは丸喜斉藤組の佐藤さんに出席していただいております。