この所の青木工務店は意匠設計者のプラン後に、青木工務店にで伏せ図作成から構造計算等を行い施工するパターンも増えております。
「設計施工」ではなく、「構造設計・施工」とでもいいましょうか。
建築士としての業務と建設業者としての業務。
建物の基本となる構造を設計から施工まで一気通貫になり、確実かつスピーディ、材と工とのコストパランス(材料を抑えても人工がかさむならコスト高になりますね)で後戻りも少ない。
また構造専門設計者が見落としがちな仕上げ施工との取り合いや配管設備との取り合いも方針を予め決めておくことができます。
もちろん、プレカット工場のインフラを考えた材料の加工法や長さ、間違いが少なくなるようにどれだけパターン化しておくか、などノウハウも沢山あります!
とはいえ、手に負えない事も沢山ありますのでそこは横の繋がりで。
水曜日は三鷹駅前にて打ち合わせ。一般社団法人中大規模木造プレカット技術協会でご一緒させていただいている、藤田さんに計画しているトラス構造等の件で色々と伺いました。
マニュアル通りにあまりいかないのが実物件。
わかっていたようで実際使う場面では色々な疑問が浮かびます。
質疑をまとめ、実際どうなのか・どうするのかなど詳しく伺い、やはり手におえない事はお願いすることが出来ました。助かりました!