日曜日は競泳の池江瑠花子選手が水泳全日本選手権女子100mバタフライで優勝、白血病を乗り越えて見事に東京オリンピック代表選手に選ばれました。
そして先日亡くなった柔道の古賀稔彦さんの次男、古賀玄暉さんが柔道全日本選抜体重別選手権で優勝しました。
昨年の東京オリンピックが行われる予定だった日、池江選手が東京オリンピックの象徴のように新しいスタジアムで出演した演出は正直「利用されている感」があって複雑な気持ちで見ておりましたが、こうして選手として返り咲いてまさか東京オリンピックに出場されるとは「すごい」の一言に尽きます。
そして古賀玄暉選手。
正直この優勝までは存じ上げていませんでしたが、お父さんの古賀稔彦さんはバルセロナ五輪でのケガをしての金メダルは今でも語り草で良いイメージしかない方でした。
父への弔いの優勝。
年齢もまだまだ若いので次のオリンピックを目指して頑張ってください。
スポーツから感動なんてもらえない、という冷めた意見も耳にしますが、私はテニスの大坂なおみ選手だったり、最近ではFIの角田裕毅選手だったりと若い日本人選手の活躍に素直に影響を受けます。努力によって可能性は無限大であることを子供達にも教えていきたいですね。