植物原料のハンバーガー

少し前ですが6月のNHKの世界の環境問題を取り上げた特番で、先進国の人の肉食化で牛や豚などの需要が増え、穀物増産で過剰な化学肥料の使用での土壌汚染、穀物が家畜に行ってしまうことで後進国などの食糧不足など問題につながっているというのを取り上げられておりました。

思わぬところで繋がるものだと改めて知ったわけですが、そこでも解決策の一つとして取り上げられえていたのが植物由来のPBM(PLANT BASE MEAT:人口肉)を使ったバーガーキングのハンバーガー肉でした。

テレビでは「肉よりおいしい」など出演していた人が言っており、ちょっと気になっていました。

期間限定で安くなっていたので私もこの機会に食べてみました。

いつものセットに見えますが、緑文字で「Plant-Base WHOPPER」という名前だけで何か特別な感じがします(笑)

見た目はハンバーガーの肉そのものです。

食べてみて、うん、牛肉と思わなければ普通に美味しかったです。

牛肉独特の食感がありません。

またバーガーキングは炭火焼きの肉の香ばしさがあるのですが、それはありません。

でも炭火焼きの味は他のバーガーチェーンにはない、バーガーキング独特の特徴ですね。

他のチェーンのハンバーガーなら気付かないかもれません。

同じ価格帯ならば「地球環境に良いものを」と考えてこちらを選ぶでしょう。

そしてあの放送を見てからは何やら牛肉ハンバーガーがステーキを食べるのが後ろめたい気持ちに感じるようになりました(とはいえ食べておりますが)。

番組ではみんなが食べればコストはまだまだ下げらるといっておりましたので、皆さんも試してみて何回かに1回はこちらにという感じで初めて見てはいかがでしょう。