先月24日に関東地方に接近していた台風14号の影響で、青木工務店の国道沿いにある一番大きなパイプシャッターが故障しておりました。
実は症状がでたのが2日後で、「今回の台風は大した影響が無くて良かった」と思っていた矢先でした。
台風直後にいつも通りに動いていたシャッターが急に動かなくなり、シャッターメンテナンスを手配して応急的に作動するようにしていたのでした。
この建物が建ってからのシャッターですが、交換となったらものすごい費用になってしまう事は知っていたので数年前には不具合が無かったのですが点検と必要な絶縁工事等補強をしておりました。
シャッターボックスからの雨漏りであれば経年劣化なのですが、これまでもっともっと大きな台風にも何もなったのです。
シャッターメンテナンスの技術者の方にきくと、シャッターボックスの下部にあるシャッターが下りてくるこの下端のスリットから風で巻き上がった雨で機械が濡れ不具合につながったようです。
交換部品の準備にも時間がかかり、1か月待ってようやく一昨日交換工事が実施されました。
こうやって何とかまた使えるようになって本当に良かったです。
応急対応から応急修理まで行ってくれた技術者の方が、別の現場でケガをされたという事で別の方がお見えになったのですがちょっと心配です。
建てる事よりも、維持していく事の大切さは私たちもお客様にしっかりとお伝えして行かなければならないと改めて思いました。