またまた最近読んだ本です。
一つは「公共工事の始め方」でもう一つは「PPP/PFIに取り組むときに最初に読む本」です。
本のタイトルから内容が全く違うのですが、共通するのは「公共」です。
全く別の意図で少し前に購入していたものなのですが、公共と民間のあり方について姿勢や意識の乖離が大きく読みながら思わず笑ってしまいました。
「公共工事・・・」はとにかく始めろと。
受注となっても実際に会社ができるかどうかは後の話。
やれる下請を探せばよいのだとすごい割り切った内容となっておりました。
「PPP/PFI・・・」は本来は地方公共団体の方が読む本でしょう。
民間事業者と向き合う時の心構えや知的財産への配慮などが記憶に残る内容でした。
私の考えに近いのはもちろんこちらの本ですが、公共事業を整備する難しさをひしひしと感じました。
理想と現実とバランスが大事ですね。
どちらも気づきの多い良書でした!