築20年弱の大和市S様の住宅をスケルトンリフォームいたします。
入居者が世代交代となり、終の棲家として大幅に手を入れる予定です。
室内のカビの発生を気にされており、事前調査として床下を5カ所ほど開口して床下の様子を確認しました。
凄い事になっていたらどうしようと少しドキドキしておりましたが、ご覧の通りとってもきれいな状況でした。
水廻りを含めて他の4か所も確認しましたが問題は見つかりませんでした。
ホッとしつつも胸を張ってご報告することができます。
念のため土台などの含水率も計測。
10.1%を計測したので平衡含水率である事が確認できました。
カビの発生は室内環境が原因のようですので、今回のスケルトンリフォームでは間取り変更に合わせて通風と温度不足を補いやすいようなプランを心がけていきたいと思います。
ちなみに、当時の青木工務店の仕様でもZEH相当の外皮断熱性能は確保されているのでまだまだ第一線の性能を保っておりました。
従ってスケルトンリフォームに合わせた大幅な断熱改修は不要となるのでその分だけ性能を向上させる費用は抑制することができます。
引き続き大切に住んでいただけるよう頑張って参ります!