先週の火曜日は朝から電車に揺られ虎ノ門へ。
初めて日本建築防災協会さんに行き今月から始まり来年度まで続く予定の法改正にともなう新たな委員会に出席してまいりました。
法改正の内容がまだ論議が残っている中で技術的な論議がこの委員会の中心となるのですが、私からはそれ以前の大枠の方針についてどう考えらているのかについて発言しました。
審議会でも大きな影響を及ぼすので慎重に進めていかなければ混乱を避けられない内容であることは確認しております。
JBNの立場としてはまじめに取り組む地域工務店への対応を推し進めていくことになりますが、一方で設計業務を内製していない工務店や設計業務を外部に委託する事が多い工務店に対しての取引先の設計事務所の対応力強化(実は地元の建築士会・建築士事務所協会に所属をしていても本部から話題として触れられる事が無いのが気掛かり)も課題だと思っています。
そしてもっとも気掛かりな「大規模修繕・大規模な模様替え」の分野でリフォームのあり方への影響です。
リフォームの主体の工務店には死活問題でもあり、またフルリノベーションを得意とする工務店においても大きな影響を与えます。
さらに資格業種ではないリフォーム会社や公然と業務を丸投げしている業態などが対応を逃れ有利に立ってしまうようなおかしな現象だけは避けなければなりません。
良い方向に向かいますように!