先週の木曜日は朝から大井松田の神奈川県森林組合連合会へ。
神奈川県産木材認証制度部会に行ってまいりました。
認証生産者や工務店の新規登録や更新の可否を採決していきます。
全ての審議が終わり皆様無事に承認されました。
県森連には早めに到着していたので、土場に集まっている丸太を色々確認しました。
伐期であり年度末ということもあってか、補助金で切り出される丸太が多く集まっていました。
右はスギで左はヒノキです。
ここは合板などに向かうグレードの丸太です。
この様な更に低質の丸太はチップの燃料などに使われます。
木材は持て余すことなく使い切る事ができる天然資源なのです。
一際太い材料が目に入りました。
赤松です。
立っていた時は相当な大木だったのでしょう。
建築で使うならもう少し長ければ、と思い勿体無いなと思いました。
しかし板材など別の用途になると思います。
部会の後は一部のメンバーで先日の三重県視察後のアカネ材討議を行いました。
次々と明るみになる事実に驚くのですが、山の状況から取るべき行動は定まっていくのだと思います。