ここ10年ほど前から設置されているガス給湯器がこのところ10年目を経過してリモコンに「88」や「888」などのエラーメッセージが表示されるようになっております。
これらは急な故障のメッセージではなく、ガス給湯器を安全に使用できる期限とされている設置から10年目をお知らせするエラーメッセージと東京ガスのHPから説明があります。
メーカーの点検を受けてエラーメッセージを消すことになりますが、有償の点検となるので給湯器の調子が特に悪くないと考えると少し考えてしまいますね。
そのような場合は一時的に解除する方法もあります。
設置している給湯器のメーカーを確認してメーカーホームページで確認してみてください。
多くは電源のオンオフを繰り返して消すようです。
ガス給湯器はガスという燃えやすい気体を扱っている器具なので危険性はそれなりに高いと言えます。
過信せずに早期に点検を受けて必要に応じて改修や交換を行うなど常に安全な状態を保って使いましょう。
一方で国民生活センターからはこのガス給湯器の点検に乗じたトラブルが急増している事が公開されております。
これは弊社の協力事業者のガス会社さんからも聞いておりました。
自治体やメーカー、ガス会社などを名乗り突然の訪問や電話連絡で高額な交換費用を請求するそうです。
点検は依頼をかけて行うものとなりますので皆様騙されないようにお気を付けください。