今月は2つの御葬儀に参列しておりました。
以前からよく知る、私の父の頃からのお付き合いで仕事でもプライベートお世話になった方でした。
突然こ訃報は心に深く突き刺さります。
どんな人にも必ず訪れる事ですが慣れる事はないですね。
亡くなった方への思いを馳せると表示や声が蘇りもっと色々話したかった、感謝の気持ちを伝えきれなかったと思うのです。
一期一会という言葉を思い出し噛み締めます。
お一人は工務店社長の奥様でした。
社長には父からは聴けない事をたくさん教えてもらいました。
夜の時間だったので奥様の手料理を何度もご馳走になっていました。
社長は10年以上も前に亡くなられて、今回は奥様の葬儀でした。
改めてお世話になりありがとうございました。
もう一人は取引先の木工建具の現役社長でした。
青木工務店に番匠木工ができてから取引量は減っていましたが造作家具がある時には必ずお願いしていました。
自宅にも掘り炬燵やリビングの建具などはこちらの作品です。
お互い先代から取引していてアメリカ視察やプライベートでも良いお付き合いが続いておりました。
3月の春休みに合わせてまた家族で行く約束をしていたのですが、まさかの事態を知る事になり、そして先日葬儀に参列しました。
素晴らしい技術がまた失われた事も悲しい事です。
合掌。