LEDで酷い話

先日10年目点検で訪れたお客様宅で、LEDダウンライト照明が点灯しなくなっていたので交換をすることとなりました。

LEDの寿命が長い事は良く知られておりますが、製品の保証は一般的な器具と同じなので製品の当たりはずれで実際の寿命は大きく変わります。

直結タイプであれば電気屋さんの出番が必要なのですが、品番を調べるとLEDユニットがコネクタで接続するタイプなので資格者では無くても作業ができることがわかりました。

費用も数千円のようだったのでお客様自身でネットで購入してもらうようにご提案しました。

LEDユニットを外すときに器具の破損をしないように、私が外すこととしました。

LEDユニットも光の色から光の広がりまで種類は多いので間違えやすいです。

他の既存の照明と合わないのもおかしいですよね。

LEDユニットの裏に品番がかいてあるのを確認してご案内しました。ところが、LEDユニットが廃番。

後継のLEDユニットも廃番。

器具ごと交換となってしまいました。

製品は製造終了から10年は保守製品を残さなければならないのではなかったはず。

残していた保守製品も無くなってしまったという事です。

なんだそりゃ、ですよね。

結果的に維持費用が掛かるモノを選んでしまったので申し訳ない気持ちでした。

モノ選びは私たちも本当に悩ましいです。