昨日は朝の執務を終え、山梨県へ車移動。南アルプス市にてJBN主催で省エネと耐震を同時に考える講習会の運営で既存改修講習会の活動です。

会場の若草生涯学習センターは中大規模木造建築です。気持ち良いですね。

講習会前に、山梨県の工務店さんに集まっていただき、意見交換会です。住宅リフォーム紛争処理支援センターの委託事業で事故や不具合の事例とその対応などヒアリングです。地域性がある問題など活発な意見交換となりました。いずれも言えることは、工務店の皆さんはお客様の為に誠意を持って様々な対応をなされていることです！

専用テキストにて、タイトルの講習会がスタート。山梨県は冬場の寒さから断熱改修のニーズが高い一方で、耐震に関しては山梨県ルールのガラパゴス現象があるようであまり進んでいないという現実があります。前に来た時も東日本大震災後でしたので、熊本の地震でも変わらないのでしょうか。

それでも皆さんしっかりと勉強して対応できるように備えて、普及させていくことに頑張っています。最後は住宅金融支援機構の嘉藤さんがお見えになって、新しい制度「フラット35リノベ」の融資を紹介していただきました。