熊本出張の帰り、空港近くの益城町に立ち寄りました。前回訪れたのが去年の8月(11月は益城町には寄っていないので)なので8か月ぶりです。
被害が一番大きかった木月地区を散策しました。
被災建物の解体工事が進み、更地となった土地が多くなっていました。長く住まわれているお年寄りはこの風景をどう思うのか、想像しただけで心が痛みます。
まだまだ解体工事が必要な建物も多く残っております。静かな街中で重機の音が響いておりました。
街角のお地蔵さんは8か月前のままでした。時が止まっているようです。
少しずつ、新しい家が着工しております。
この先の益城町がどのように再生されていくのか、経過は継続してみていきたいと思います。
解体されず放置された建物も当然あります。理由はなんなのでしょうか。
ここに訪れると耐震をしっかりと配慮した設計と施工を現場にしっかりと落とし込み、安心して住んでいただけるようにしないとと改めて思うのです、、、。