先週の木曜日はお昼にマッハ移動で新宿へ。公益財団法人日本住宅・木材技術センター主催の木造軸組工法住宅の許容応力度設計2017年版の講習会に参加しました。前のものが2008年版なので10年ぶりの全面改訂となっています。それにしても、工学院大学は都会の便利な所にあるなぁ。
今回はモデルプランの計算例を別冊として2冊構成になっています。また、これまでQ&Aに記載されていたものを本書に取り入れたり、適用範囲ではCLTを明確に区分、トピックスとしては柱のめり込み検定で短期応力も検討項目になっています。3階建の隅柱下の土台が注意です。
壇上にはPWAでお世話になっている稲山先生が話されておりました。本書の改訂委員でもあります。おっと、JBNからはサン工房の松井さんが出ていたのですね。
移行期間で青木工務店の構造計算ソフトがまだ2008年版のままですが、近々こちらの対応になります。安心は先ずは耐震からですね!