阪神淡路大震災から23年

今日で阪神淡路大震災から23年が経過しました。

私は震災発生の時間、早朝でしたが大学の課題を友人宅で一緒にしていて長くうねる様な揺れを感じ、テレビを着け衝撃的な映像を目にしました。

街のあちこちで上がる煙と炎。橋脚が折れた高速道路。映画の中のような情景でした。

阪神淡路大震災では、地震による建物倒壊での圧死者がとても多く、またその後からの地震火災で倒壊した建物に挟まれ焼死された被災者も多かったのでした。

建築を学び今は住宅を中心とした木造建築を生業とする仕事に就いてからも、現場ではこの時の画像が思い出されます。安全な建物をつくりたい、改修して丈夫にしたいというのはいつも考えていることです。地震災害だけでなく、断熱不足で家の中での死亡事故は交通事故の5倍近くまで増えております。

口先だけでなく、私たち地域工務店ができることはもっともっと身近にあります。確実にご提案して現場に反映していきたいと思います。