日曜日は朝から電車に揺られて東神奈川へ。建設プラザにて、第2回まちの救助隊研修会に主催者側で参加しました。
まちの救助隊は神奈川県と木造応急仮設住宅建設と応急修理、障害物除去の災害協定を締結している全木協の神奈川県協会の中の応急対応実行部隊です。
神奈川県からも担当職員4名の方々にお越しいただきました。お休みのところ誠に有難うございます。
余談ですが、4名お越しの県職員さんのうち、女性は柴田副課長を含め3名。女性の活躍は公務員ではしっかりと進んでいるなぁと感じます。
参加は100名以上、地域防災などに高い意識がある方々です。意識が高く手に技能を持つ建設職人が身近にいて、活躍してもらえたら街の災害対策は大きく進展すると思いませんか。しっかりと組織して知識を向上させる、この研修会の意義はそこにあります。
所管となる住宅計画課の東國さんからは、災害協定の概要説明や全木協の木造応急仮設住宅への期待もいただけました。協定の内容などよく知らない人にはとてもわかりやすい説明だったと思います。私も社員向けの回覧用に余分に持ち帰りました。
全木協は近々長崎県とも災害協定締結予定で、全国30都府県の締結となります。全都道府県締結完了まであど17まできています。
私は木造応急仮設住宅の仕様説明を担当しました。こちらはまだ暫定版ですが、活動がスムーズに行く為に平時から仕様を決めていきます。全木協では首都圏ブロック(東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、群馬、茨城、山梨)それぞれの仕様を煮詰めています。神奈川県から隣県に応援に行くこともあり、また逆に来ていただくこともありますので完成後は共有していきます。
東日本大震災からまもなく7年経過します。防災意識を持ち続けて、地域工務店として地域への貢献が少しでもできるようにこの活動も続けていきます!