平成30年PWA定期総会

昨日は朝から東京大学へ。

弥生講堂内の一条ホールにて一般社団法人中大規模木造プレカット技術協会(通称PWA)の定期総会に理事としてホスト側で参加しました。

ここに来るといつも眺めるのがこのハチ公像。このブログでも何度か触れていますが、渋谷駅のハチ公が現れぬご主人を待つ忠犬のハチ公像に対し、こちらはご主人に会えて喜び爆発のハチ公像。見ていて私も嬉しくなるのです。

代表理事は木質構造の大家である稲山先生。先生自身は特殊な構造の作品が多く取り上げられますが、PWAでは最も普及している木造住宅の技術や材料を活用した木造建築の普及に力を注がれております。

国交省からは住宅局住宅生産課木造住宅振興室から武井室長にお越しいただき御来賓挨拶をいただきました。国会審議中の防耐火の高さ規制緩和など法令整備が進んでいる事もご紹介いただきました。

林野庁からは林政部木材産業木材製品技術室より斉藤室長にお越しいただきました。

会員との懇親会の後は理事で懇親会の二次会。技術室ばかりの理事なので普通とは違う会話なのが楽しいです。世間一般の会社では社内で技術者が軽視される傾向があり、憤りを感じるとも。会社が果たす社会責任を問うある意味で会社愛です。ふむふむと私も同感です(技術屋の社長は会社が大きくならない⁉︎)。

木造建築の普及は黎明期から普及期に差し掛かるところでますます話題が増えております。その中でPWAも新理事を3名加え、確実な運営体制で進めてまいります。私たちも施工側からしっかり体制整備を進めてまいります。