「社寺建築」カテゴリーアーカイブ

社寺建築の定規

伊勢原で社寺建築の相談があり、宮大工・設計のO棟梁と打合せです。

O棟梁が50年近く使っている、社寺建築の各種しつらいに使う定規をお借りしました。破風や虹梁、肘木など微妙な曲りを表現します。用途部分によって定規の厚さが違うところも流石です。折角なので複製させていただくことにしました!

大階段の大きな雛飾り

昨日は座間神社さんで行われているひな祭りイベントに行って参りました。境内まで上がる長い階段を利用した雛飾りです。これだけ多いと、すごい迫力です。お祓いなどで奉納されるひな人形をリユースしたこの計画を伺った時に、私は鳥肌が立ったことを思い出します。

お金をかけるだけのイベントではないこと、お炊き上げされるだけよりも新たな役割を人形たちが与えられたことに、座間神社さんの高い理念を感じました。感銘したことで青木工務店ではひな壇用の赤い布でお手伝いさせていただきました。

上から眺めても、これはまたすごい迫力です。階段はこの時だけは一方通行で、皆さん登りながら眺めておりました。 続きを読む 大階段の大きな雛飾り

天満宮のお社

先週の土曜日は、一昨年の年明けから会社の倉庫で預かっておりました天満宮の御霊が入っているお社を新しい天満宮の社殿に戻しました。新しい施設内に私も初めて中に入りましたが、真新しい建物に少し緊張してしまいました。
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普段は歩道となっているスロープはお祭りの神輿を出すときにだけ車を通すことになるようです。 続きを読む 天満宮のお社

お宮の搬出

日曜日ですが、大工皆で出勤です。今日は皆で総力を挙げて大和天満宮のお宮さんを弊社にてお預かりするため、大移動を行いました。
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事前に見に行った様子で、相当な重さがあるように見えておりました。それは檜皮葺という屋根によるものだと思います。日本家屋の屋根は重くすることで建物を落ち着かせて安定させているものが多くあります。木の皮一枚では軽いのですが、空気が入らないようにピッチリと重ねると相当な重さになることは、電話帳や辞書を想像されるとご理解いただけるのではないでしょうか。
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声を掛け合って、安全に、慎重に作業を行いようやくトラックに載せることができました。この後会社に運ぶのもノロノロ運転で余分な振動を加えないようにしていきました。そして無事に所定の場所に保管。皆さんお疲れ様でした。

天満宮の御魂のお引越し先

大和駅前の再開発がいよいよ着工となり、大和天満宮も解体されます。
新しい建物の中に天満宮が作られるようですが、工事期間に御魂が仮住まいする仮の社を作り昨日の夕方納めました。
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お客様の家を作る仕事を生業としていますが、神様のお家(仮住まいですが)を作る経験は初めてです。杉と桧の香りに包まれて、住まい心地はどうなのでしょう?
突然の事で急遽拵えたのですが、まずは間に合って良かったです!