平沼橋近くの住宅総合展示場、tvk横浜ハウジングプラザにて行われた木材利用ポイントのトークイベントに、出席させていただきました。
普段から国産材、神奈川県産木材を利用して家づくりをしている造り手の代表です。
住宅展示場にはあまり脚を踏み入れる機会は無いのですが、久しぶりに来てみるといろいろ参考になります。早目に到着して色々と見廻りました。
トークイベントには、神奈川県出身のアーティスト白井貴子さん、林野庁の木材利用課長の阿部さんと私3名で行なわれました。
屋外にて行われる予定でしたが天候不安もあり、急遽屋内での実施となりました。それでも多くの方にご参加いただきました。ありがとうございます。
トークイベントは和やかな雰囲気で成功しました。どうして白井貴子さんは環境意識が高まったのか舞台裏で私が質問していたこともトーク上でお答えいただきました。花粉症からですって。本当に気さくな方でした。伊豆に山林を購入していて、いずれその木で家を建てる計画と、目を輝かせてお話下さいました。
白井貴子さんのミニライブの後、CDをいただきました。全国植樹祭の歌や神奈川県内の校歌、被災地陸前高田の盆踊りの歌など多様な音楽活動をされています。
この模様は15日金曜日12時から14時のtvkの情報番組内でも紹介されるそうです。是非見て下さいね。
今度の10日(日)に、TVK横浜ハウジングプラザにて、トークライブの出演者として参加をすることになりました。
これらは木材利用ポイントの普及促進の一環です。従来から地域材利用を進めている工務店としてお声掛けを戴いたことは光栄です。
トークライブには歌手の白井貴子さん、林野庁の担当課長の阿部さんと私と3名です。白井貴子さんは神奈川県の環境大使や植樹祭の歌を歌われているナチュラリストの側面もあります。
時間は13:00から14:30です。どんな話をするか、是非足を運んでみてくださいね。
一昨日の夕方から飛行機で徳島に行って参りました。全国で初めて、木造での応急仮設の講習会に参加です。全国の工務店組織である「JBN」と、建設労働者団体である「全建総連」とで構成された「全木協」が主催で行われました。
全木協は全国の都道府県と災害協定を徐々に結んできており、神奈川県では今年の9月5日に締結しました。
徳島は全国に先駆けて最初に全木協と締結を結んだ県なのです。
東日本大震災では木造応急仮設がこの仕組みで700棟ほど建てられました。
徳島には夜に到着、翌日講習会後に戻るだけの観光無しのスケジュールです。
徳島県の方以外も全国から沢山の人が集まりました。福島で実際に多くの木造応急仮設を建てられた工務店(エコピレッジ)さんの工事担当の方が体験を交えて講師をしていただきました。
午前中の座学を終え、午後からは実地研修です。
応急仮設にはコンクリートの基礎はなく、木杭で建物を支えます。実際には下地に砕石が転圧されるので、かけやでは木杭は入りません。
高さを揃え、木杭をカットします。
その上に土台をセット。
ここまできたら、あとは一般的な木造住宅と同じ手順です。皆さん手馴れているので1時間もかからずあっという間に立ち上がりました。
この模様はNHKでも取り上げられております。記事の中の動画では坂口事務局長のインタビューされておりました。
神奈川県でも近々この講習会を行う予定です。私もその日は講師として頑張ります
ヘルメット着用は工事の安全の基本ですが、ヘルメットには使用期限があります。
青木工務店のヘルメットはABS樹脂製なので最大3年と定められています。
大きな衝撃を受けたものは即時使用禁止、見た目が問題無い場合でも最大で3年以内に交換が必要となります。
今月でその3年となりますので、来月からは皆が新しいヘルメットにリニューアルされます。
3年はあっという間ですね。現場で見かけたら注目して下さい!
一昨日、昨日と2日間、ISO9001のサーベイランスが行われました。
ISO9001は品質管理の国際基準です。毎年行われるサーベイランスと3年毎に行われる更新審査が行われます。認証は認証機関によって行われ、青木工務店は現在イギリスに本社があるBSIジャパンに依頼をしております。
建設業では公共工事を多く手掛ける会社が認証を取得している事が多いのですが、民間建築ばかりの青木工務店のような会社が認証を取得している事はあまりありません。外部の目から会社を見られる事は大事な事となので10年以上継続しています。
今回もあらゆるチェックをいただきました。品質管理責任者で建築部の責任者である山田課長が主体となり、更なるカイゼンにつとめております。
BSIからの情報提供で、ISO9000sは2015に大改訂が予定されており、環境マネジメント14000sと合わさるようです。14000sも視野に入れていましたので、2015年版の基準が日本語訳で出ましたら、青木工務店の品質マニュアルも大きく見直していきたいと思います。
新たな住宅建築が始まります。狛江市K邸の地鎮祭が昨日執り行われました。
K邸は二世帯住宅となります。若奥様とはとある工事の設計事務所の担当者として何度もお仕事をさせていただいておりました。今回は施主様として弊社に御用命をいただきました。プロからも御依頼をいただける事は光栄ですね。
ご夫婦が設計者ですので、たくさんのこだわりがつまった建物となります。
K様、今後ともよろしくお願いします。
今日は5年に一度の応急危険度判定士の更新講習会に参加をしております。
応急危険度判定士は震災直後の建物倒壊などによる二次被害などを防ぐため、判定士による建物調査を行い、その結果を赤、黄色、緑の紙を目立つ所に張ると共に、市町村に報告をするものです。
前回は東日本大震災の前でした。神奈川県は震災のリスクが非常に高いのですが、何事も起きないで欲しいと願うばかりです。でも、出来る準備は済ませておかなければなりません。
本日は午後から横浜ランドマークタワー34階のTOTO横浜ショールームにてお客様と打ち合わせでした。
ここは高い所にあるだけあって、窓からの景色が良く気持ちの良い場所で好きです。
ショールームはこの所予約が先々まで埋まるほど盛況振りで、連休明けの平日にもかかわらず、私がいる間にも次々とお客様が来ておりました。しかも予約無しのフリーの方ばかり。34階なのでもちろん通りすがりということは無いですね。
写真は閉館間際ですが、まだ多くの方が残って打ち合わせをされていました。見学希望の方は、早目早目ですよ。
昨日は東京国際フォーラムにて行われた窓フォーラム2013に参加をしてまいりました。窓サッシメーカーのYKKAPのイベントです。
世界の窓は樹脂製サッシが主流となっているなか、日本はアルミ製が主流でガラパゴス化しています。アルミと樹脂とでは熱伝導率は100倍違うので、窓の断熱性能の差はいうまでもありません。
世界のスタンダードに先ずは追いつけと、APW330という樹脂製サッシ商品を全面に売り出しております。
そんな中で、青木工務店の建てる家のほとんどは準防火地域という都市計画区域で、この樹脂製サッシはほとんど使う事ができません。悔しいですね。
JBN次世代の会の仲間の顔も多く見かけました。YKKAPの現社長、堀さんとも名刺交換をさせて戴きました。堀さんはメーカーに徹して消費者に喜ばれる商品を手掛けていく、という方針を掲げております。青木工務店ではYKKAPのサッシが標準的に使用しておりますが、その最大の理由は外壁面のサッシの出幅寸法が他のメーカーより少し大きく、それが窓廻りの雨仕舞いにとても良い事です。この差は10年後20年後に大きな差となります。今後ももっともっと良いものを作って欲しいですね。
神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」