金曜日は定例の会議後に、住宅ローン専門家の淡河さんにお越しいただいて社内研修を行いました。
春先から青木工務店でも始める、お客様向けの新サービスを先ずは社員に理解してもらいます。
私が住まいの造り手として、専門外ながらも常々必要と感じていた部分を、金融のプロとして長くキャリアを積んだ淡河さんが実現していただいたと私は思っております!私にとっても肝入りの新サービスです!
内容はまたこのブログでもご案内しますが、これまでにない取り組みですのできっとお客様にもとっても喜んでいただけるサービスになります!!御期待下さい‼︎

一昨日の3.11の発生時刻、私は市川屋さんの製材所、フォレスト津久井にお客様とおりました。
大和の木で家を建てるN邸プロジェクト。N様の敷地の中に立っていた木を伐採して、製材しました。
床材や羽目板材に使用予定の材料として、ヒノキ、サワラ、スギが確保できております。ヒノキは生節がきれいに出ていて、想像以上に良い材料がとれました。
続きを読む 良材が取れました →
大和市N邸は解体工事前の作業として、シンボルツリーとなっている梅の木の移植が始まりました。
いつのまにか蕾が大きくなり、花もちらほらと咲いております。もっと早く行えばよかったかな、と心配をしておりましたが、今回作業をお願いした生駒植木さんは葉が付くまではベストな時期ということでほっとしました。

大きく傾いて育った木は、掘ってみたところ枝ぶりを支える為に逆方向に根が伸びておりました。 続きを読む 梅の木の移植 →
インフレターゲットという建築技術者には聞き慣れない言葉がニュースで聞くようになりました。
難しい事はわかりませんが、とにかくインフレはデフレの逆なのでお金の価値が下がり、物の価値が上がります。つまり、資材が高くなるのです。

折から海外製品に対して日本の購買力が低下する中で、良い製品を手に入れる事がだんだん厳しくなってきていました。 続きを読む 良い材料の確保 →
昨日までの3日間、大和市内の中学校、上和田中学校2年生の皆さんが青木工務店で職場体験をなされて無事に帰られました。
最後は恒例となっているマイ箸づくりに挑戦しました。

一本一本形が違くとも、自分で作ったマイ箸は愛着が沸きますね。家族みんなの分も作って持ち帰っていただきました。
木に触れる体験を少しでも多く持ってもらいたいですね。お疲れ様でした!
冬晴れの気持ち良い朝、伊勢原市H邸の地鎮祭が行われました。快晴の青空に大山も綺麗に映ります。

近くの伊勢原大神宮さんにお願いして、工事の安全祈願、無事竣工をお祈りしました。以前にはこちらで育ったH様は、近所の幼馴染の皆さんも地鎮祭にお招きしてとても賑やかな地鎮祭となりました。こうして友達とすぐ近くに暮らせるなんて、とても羨ましい気持ちになりました。
終の住処として、やはり木造住宅に住みたかった!とH様の言葉はとても嬉しいものです。平屋の素敵な住まいとなります。H様、これからどうぞよろしくお願いいたします!

土曜日は、久しぶりに金沢区の輸入材木屋さんのミハマ通商さんの展示会に顔をだしました。ミハマ通商さんとはお互い先代からのお付き合いで、それこそ家族ぐるみで大変お世話になっております。
チーク材やカリン材など良く取り扱っておりますので、この日も良材をしっかりとGETしましたが、それ以外の展示で便利な接着剤の説明を受けました。

海外メーカーですが、実は工場は平塚にあるので国産品です。何だか安心です。弾性が大きな接着剤なので下地や仕上げとの馴染みが良く、コンクリートなどの下地にも無垢フローリングが直接張れるとのこと。一般的な櫛引接着剤塗布のほか、三角形状に塗布して、不陸を調整できる工法も教えていただきました。

また、とても広い面積の床工事に便利な道具もありました。たったままの姿勢で接着剤塗布ができます。残念ながらこちらは海外生産とのことでしたが、これから大型の木造建築、内装の木質化が本格化する中でニーズは高まりそうですね。

阪神淡路大震災から今日で20年が経ちました。私は震災当日は大学2年生で埼玉県で一人暮らしをしておりました。震災の早朝の時刻、同級生宅で共同作業で提出する大学の課題を黙々と行っておりました。そして長い周期で揺れる地震でテレビを付けた時に現れたのが変わり果てた街の姿でした。

建築を志して学んでいた時にこのような大災害があったことは私にとってターニングポイントでもありました。今はこうして事業者・実務者として工務店経営を行い、業界団体を通じて一昨年は神奈川県と応急仮設住宅建設の災害協定を締結という経験をさせていただきました。一昨日も県庁にて担当部署の皆様と今後の取り組みについて打ち合わせをさせていただきました。具体的な活動も進んでいきます。しかし平時にできること、やらなければならないことはまだまだ沢山あります。
災害リスクは高まる一方です。日常業務の中でも確実に準備を進めて、産業として地域に必要とされる工務店だけではなく、災害リスク対応としても地域工務店が必要とされるよう強く願っております。

年末年始休みでは皆様にご迷惑をおかけいたしました。本日より通常業務がスタートしております。
昨日は仕事始めで新年会等が行われました。年始業務スタートに当たり、先ずは乾杯です。毎年この時に社員大工が元気な姿を見せてくれるのが私にとって何より嬉しいことです。

干支飾りの前で集合写真。この材料は縁起物として 続きを読む 通常業務スタートです →
月曜日は午後から長野県のJBN連携団体、信州木造住宅さんにお声掛けいただき、セミナー講師を務めて参りました。
会場は松本です。
松本といえば、私にとってドラマ白線流しの舞台なので思い出深い場所です。
写真は私の後にお話をした、新建ハウジングの三浦さんです。
電車の事故で遅刻になった分、私もゆっくりお話をしました。

同世代の工務店経営者の親友、小林創建の小林社長から連絡をいただいたので師走だろうが何だろうが駆けつけます(笑)。 続きを読む 信州木造住宅協会でのセミナー →
神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」