昨日は相模大野のセンチュリーホテルにて、毎年恒例の合同研修会・全然大会が行われました。

青木工務店では、社員、大工、協力業者と皆集まる機会が新年会とこの合同研修会となります。ずれがちなベクトルを合わせる機会なのでとても重要な行事です。安全に対する意識、特に減らない転落事故防止と、これからの季節に発生する熱中症対策に重点を置いて対策と予防を紹介いたしました。

今回の基調講演には、日経BP社の安達さんにお越しいただきました。安達さんはリフォームトータルプランの委員会など事務局を担当されておりこの分野の第一人者です。また、私的な勉強会でも色々な事を教えていただいております。今回のテーマは「既存住宅を動かせ!」です。青木工務店が次に向かうのは正にこの分野。その導入として背景から消費者ニーズまでバックデータを基に迫力ある講演となりました。聴いている皆さんも真剣でした。安達さん、本当にありがとうございました。
私は特にこの業界のものとして恥ずかしい思いをしているのは、国民が行った住宅投資を無駄にしてこの業界が成り立っていたことです。具体的には1980年から600兆円余りのお金が住宅に投資されていたにもかかわらず、実際には100兆円ほどの資産しかストックされていない現実。500兆円も30年に渡って捨てていたのかと思うといたたまれない思いです。しっかりと作り、しっかりと守る。これからの工務店の責務であると考えます。

安全大会の締めは、ISO管理責任者でもある山田課長の基本契約書更新手続きとなります。また1年よろしくお願いいたします。

優秀者表彰は、社員からは浅見主任、大工からは村木棟梁(代理村木父)、協力業者からは竹内塗装さんとなりました。それぞれが模範となる所を多く持っています。そんな仲間と仕事ができることが有り難いことなのです。

「セミナー・講習会」カテゴリーアーカイブ
法令の採光要件

建築基準法では、居室などに自然光で明るさを確保するため、部屋の床面積あたりに一定の計算式で採光を確保する必要があります。
写真は都内を歩いていて見かけた建物です。全ての階の窓が西面に大きく空いています。転落防止のために手摺も見えます。
一定の計算式とは、境界と建物の距離、軒先から窓の中心距離、窓の大きさで算出されます。
恐らく、2階、1階の採光が厳しかったのでしょう。でも実際は隣地西側は空地となっていて、自然光は申し分無いはずです。もちろん、いずれ空地が無くなり建物が建てば状況はかわるのですが。
これでは夏場はもちろん、冬場でも室内はオーバーヒートをしてしまいそうです。一律とした決まりの限界を感じます。
浜松サン工房さん見学

昨日は午後から企画設計部、建築部全員で車に乗って浜松のサン工房さんを見学させていただきました。3月に竣工した新しい会社施設「資料館」を特別に見せていただきました。
まっすぐな通りから大屋根の一文字瓦が美しい外観です。通りの別方向からは木の架構が美しく見え、別の表情ももっております。

サン工房の松井社長は、普段から全国の工務店ネットワークJBNの活動においても良くお会いしている業界の大先輩です。今回もそんなご縁で無理を言って見学をさせていただきました。

私たちはサン工房さんをプロ集団と呼びます。社員ひとりひとりの意識が高く、その波及効果は協力業者をはじめ様々なうねりを造ります。その中心にいるのが松井社長です。ONとOFFが徹底していて素敵な方です。今回も松井社長の渾身の作品に仕上がっております。

空間に入った時の印象、さりげなく緻密に計算されたディティール。あえて木を隠す、見せるのポイントはとても参考になります。

初めて訪れる社員も多かったので、別の施設「ギャラリー」と「アトリエ」も案内していただけました。

意識と現場力の重要性を特に強調してお話しいただきました。更に進化を続けているサン工房さん。今回も沢山の学びをいただきました。松井社長、スタッフの皆様、お忙しいところ誠にありがとうございました。
川崎市木造住宅耐震診断・改修
昨日と今日と午後の2時間、川崎市の木造住宅の耐震化に伴う助成制度を活用できるように指定の講習会に参加をしておりました。
昨日は建築士事務所として川崎市木造住宅耐震診断士の講習、そして本日は工務店として川崎市木造住宅耐震改修施工者の講習です。
この講習会は年に一度しか行われない為、以前からアンテナを張っておりました。この講習会に参加をして登録をしなければ川崎市の助成制度を利用する事が出来ません。青木工務店の川崎のお客様も多くおりますので準備をしておきます。地元の大和市と比べて手厚い助成制度となっており、川崎市のお客様にはありがたいことですね。
地方自治体によってこの木造住宅耐震化に関する助成制度は手続きや規模など全く違います。毎回勉強、努力です。

