リノベーション事例・南青山O邸のご紹介です。
ハイセンスな建物が立ち並ぶ南青山の街並みに、杉板を鎧張りにした重厚な佇まいが目を引きます。
全てを新しく作り直すのではなく、O様お気に入りの建具や内装材を再利用し、新たに設えた建具を違和感のないように馴染ませています。
玄関アプローチの階段は、丈夫な鉄骨造に直し段差を緩くしました。
既存の化粧梁はそのままに、障子戸を新たに製作いたしました。
リビングは1階に、水廻りもゆったり使えるようにレイアウトを見直しています。
キッチンも気に入っていたものを中心に再利用を心がけました。
柄のあるタイルは丁寧に剥がし再利用しました。
2階の執務スペースには壁一面に本棚を設置しました。
断熱気密も性能を上げています。
造作洗面台のタイルも再利用したものです。
調湿・調温に優れた、海洋藻類(昆布)の化石である「ケルザイム」を主成分とした塗壁材を採用。
照明の灯りが独特の陰影を映し出しています。
その他の画像
「中古住宅のミカタ」という住宅あんしん保証(瑕疵担保責任保険法人)グループが運営している消費者向けのウェブ媒体に改正法について取材を受け記事になっております。
JBN理事として改正法に関連する審議会以降、様々な委員会や国交省との意見交換を経て今日に至りますが改正法の内容については一般消費者にはほとんど届いていない状況でした。
元リビタの内山さんや黒田さんから連絡があり、消費者向けに伝えるという点の一助として取材をお引き受けしていました。
取材自体が10月だったのでここから情報は更新しておりますが、エッセンスはそのままなので是非ご一読ください。
施行まで3か月を切りましたが、市場がどうなってしまうのか本当に恐ろしいです。

昨年の仕事納めからの延長戦。
29日日曜日は茅ヶ崎Sさんと設計者の久保田さんと3者の打ち合わせに行ってまいりました。
設計者の久保田さんはSさんと旧来の中なので打ち合わせも和気藹々とした感じで進められました。
子供世代まで知る中で利益優先にした内容ではなく、将来に向けて様々な選択肢があるプレゼン内容になっていますので私もその中で施工者としてのご提案を心掛けました。
ご一家に関連する大プロジェクトです。
年末年始にご家族でしっかりご検討されていると思います。

2025年新年明けましておめでとうございます。
今年も会社の前庭には干支看板を飾っております。
藤沢街道からはシャッター越しに見えると思いますので会社の前を通る時には安全にチラ見をしてみてください(笑)
今年の住宅業界は4月に施工の改正法の影響を大きく受けて大混乱となります。
新築だけでなくリノベーション工事なども含まれるのでその影響の大きさは計り知れません。
青木工務店ではそれらの準備を着々と進めて参りました。
この先もしっかりと地に足のついた仕事ができるように頑張って参りたいと思います。
今年も皆様どうぞよろしくお願いいたします!

神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」