阿佐ヶ谷で不動産会社・不動産コンサルタントをされている畑中さんが新書を発刊されているので早速読んで、社内でも廻し読みを始めました。
畑中さんとはもう十数年のお付き合いで、(最近はコロナでご無沙汰ですが)既存住宅流通について定期的に勉強会をしております。
建築士事務所出身という異例の経歴で不動産業界に入っており、さすが一般的に想像する不動産屋さんと(良い意味で)違っており私もとっても信頼している方です。
実は9年前に右の本を出版されており、民法改正やその他のブラッシュアップで改定されたのが左の本となります。
通り一辺倒の説明では無く、心構えや目的など畑中さんが経験で得た知識がコラムとともに惜しみなく披露されております。
土地の売買にあたりその土地を建築物の建築をする為の購入となれば、何がどうやって建てられるか、掛かる法令や条令、インフラストラクチャーなどを調べるのは取引をする不動産屋も建築士も同じです。
なので見習いの設計者にとっても体系的に知識を得られるので勉強にはもってこいの本となっております。
気になる方はAmazonなどでポチっと注文してください。
新書は以前の者よりも本が大きくなっている事にも気が付きました。
すっかり老眼がすすんでいる私にとってもありがたいことでした(笑)。