火曜日は階段材や造作家具の素材で多く使用している在庫のラバーウッド集成材(フリー板)が入荷となりました。
定期的にミハマ通商さんへ依頼している材料です。昨年暮れかけて大量に使った結果であれよあれよと在庫が減っていき、慌てて注文をしていましたが世界的なコロナの影響で通常よりもだいぶ遅れてようやく入りました。
作業場内のからっぽだったブラケット棚に次々と材料が収まっていきます。
こうなるとようやく落ち着きますね。
材料の質や仕上がりなどもチェック。
良く品質管理された良好な材料です。
造作家具がメインの材料なので表面仕上げグレードですが、材料が良いのでほとんどは両面ともに仕上げられる品質でした!
ラバーウッドは樹脂を取った後、かつては廃棄されていた木材でしたので使用はエコロジーな活動に繋がります。
硬さも重さもあり、塗装や着色も綺麗に乗るので青木工務店のベストセラーの在庫品です。
少し前までは「在庫回転率」だとかいわれ在庫を抱えるのは無駄と言われておりました。
これだけ材料入手の困難や価格の変動が続くと在庫のありがたみを実感できます。
もちろん、在庫を置ける会社設備という事も重要です。
為替が円安傾向なのでこの先の価格はどうなるのか心配ですが、できるだけ平準化できるように適切に在庫を抱えていきます。