先週の土曜日は午後から新木場へ。
日本木材青壮年団体連合会とJBN全国工務店協会の共催で木材活用みらい会議が開催されました。
場所はここ、久しぶりの木材会館です。
木材会館もいい感じに色が変わっており雰囲気が更に良くなっておりました。
しかし後で説明を聞きながら近くで見たら外部の木材は結構交換をしているそうです。
木青連では外部の団体とのコラボを深めていこうという方針があるそうで、今回の企画もその一つのようでした。
木青連の島田会長が冒頭の挨拶でお話がありました
。島田さんん本業は長野県の材木屋と工務店との事です。
JBNからは国産材委員会の委員長、長谷川さんが挨拶されました。
国産材利用と地域工務店との繋がりについての重要性を話題にしてもらうのはいつも有難いです。
第一部では深尾先生が登壇されました。
木材利用コンクールの委員長を長くお勤めされており、これまでの受賞作品の解説とともに、これまでの応募作品の傾向やプレゼンの方法についても言及されておりました。
木を愛する想いが溢れるお話で私も色々とメモを取りながら聴講しました。
第二部では木材利用コンクールも数多く受賞されております設計事務所の鍋野先生が登壇されました。
地域で取れる木材を設計に活かすというお話は、さすがだなあと感心しながら聴講しておりました。
鍋野先生のような設計者が増えると、本当の意味で国産材利用が進むなと思います。
第三部ではパネルディスカッションが行われました。
一つ一つのテーマにそれぞれの方の考えが話されましたが、質問の時間でモデレーターの深尾先生からのテレパシーが伝わり、私から「国産材利用についての地域工務店への注文・苦言」といった質問をさせていただきました。(青木工務店では別ですが)材の選定について工務店も関心が無い方が多いことが話されました。
当たり前のことが、いいことにできるのに本当にもったいない事です。
私も想いを共有する仲間をもっともっと増やしていかなければならないと感じました。