水曜日はJBN全国工務店協会 関東甲信越ブロック会議で前橋に行ってきました。
お昼ご飯は時間もないので崎陽軒のしうまい弁当。
会議前に市内の臨江閣を見学。
明治期に建てられた近代和風建築の数奇屋の迎賓施設です。
ブロック会議ではいろいろと情報交換。
首都圏では確認申請に3ヶ月、地方でも2ヶ月程度かかっている状況。
まだまだ法改正に気がついていない、慣れていない会社が多く、申請図書の不備が目立っているとのこと。
検査機関の労力の8割が不備の指摘とのことでした。
改善のため、AIによる事前チェックが始まっており、JBNメンバーには本日メールでお知らせが入っています。
JBNが所属している住宅生産団体連合会(住団連)での施策要望についても確認しました。
住宅ローン減税制度の継続や「同時に行う省エネリフォーム+耐震リフォーム講習会」の概要についてお伺いしました。
この講習会は東京開催は終わってしまいましたが、これから順次地方でも開催されます。
前橋市といえば少し前から話題の市長の町ですね。
ブロック会議参加の皆さんからも何かと質問があったようです。
会議前には皆さんで近代数奇屋建築の迎賓館として利用された臨江閣を見学。
私も機会があったら見たいです。
会議の会場は結婚式場のようでした。

私はブロック担当理事、所属する神奈川県木造住宅協会の会長と二つの肩書での参加となります。
同じかな協からはあすなろ建築工房の関尾さんが副会長として最初から参加してくれ、かなきょうの活動報告などしてくれました。
お疲れ様でした。

手前は群馬県連携団体の川合会長で、登壇されているのは来年のブロック会議ホストとなる茨城県の飯塚会長です。
JBNでは近隣の連携団体の関係強化のために全国を4つのブロックに分けてブロック会議を行っております。
東京から近い甲信越ブロックは何かと色々な要請が多いブロックです。
理事の数も最も多いのですが、将来のJBNの役員を増やしてもっと充実させていくのにとても大事なブロックという認識があります。
地域工務店共有の課題を解消するためにプラットホームとなる団体としてJBNがより会員に身近なものになっていってほしいと思います。
