厚木市S邸お引渡し

先週の土曜日は厚木市S邸のお引渡しが行われました。高台からの眺望が良い立地で、とても気持ち良い建物になりました。堀こたつでくつろぎながら、遠くの景色まで見渡せます。
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広いLDKと寝室、廊下、洗面周りは回遊できるプランとなっており、表の動線と裏の動線が便利に利用できます。
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2階からの眺めは更に気持ちよく、遠くの花火も見ることができます。
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建物は一部にウッドワイステクノロジーさんの木質ラーメン構造を採用しております。ラーメン構造とは、接合部が固い「剛」接合となっている工法です。1階から桁まで一体の門型フレームで支えて大きな空間でも強い構造を実現しております(耐震等級3、基準法1.5倍)。

外観からは想像できないような、木に溢れた住まいです。木が大好きなS様に大変喜んでいただけて私も本当に嬉しいひと時でした。S様、今後ともよろしくお願いいたします。
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JBN次世代の会in静岡

昨日はJBN・若手経営者グループ「次世代の会」を静岡県で行いました。静岡県はJBN内でも県単位の工務店会員数が最も多く、横の繋がりもあるので全国の中でもモデルケースと言われる場所になります。その中で次世代の会のメンバー、大功建設の大瀧さん、鳥坂建築の杉山さんを皆で訪れました。
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右でご説明をしていらっしゃるのが大瀧社長です。御年75歳という事ですが、とてもそうは見えないエネルギー溢れる現役社長です。会社近くに建てられたモデルハウスの特徴を丁寧にご説明いただきました。
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そして次を担う大瀧専務ご夫妻です。ご自宅を事例として雑誌にも度々掲載されております。想像通り素敵なご夫婦です。最新の家づくりだけではなく、メンテナンス事業など新たな取り組みも次々打ち出して活動されております。
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続いて鳥坂建築さんに伺いました。大きな作業場と材料がある、昔ながらの大工中心の工務店です。それでも何が違うのか。それは徹底的に丁寧に・マメにお客様と接している信頼関係なのだと私は感じました。
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大工さんは15名社員として所属されております。下小屋では若い大工さんが親方から熱心な指導を受けておりました。大きな広間には皆が集まり、文字通りファミリーとして会社を組織しております。
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立っていられるのが杉山会長で、その下が杉山社長です。自ら「楽しんで」仕事をすることが大事、とお話しされておりました。今回地域ブランド化事業で初めて長期優良住宅を手掛けました。この点においてもJBN活動のモデルケースとして素晴らしいことだと思います。
今回の2社は車で10分少々の距離にあります。しかしお互い良い刺激になってそれぞれの持ち味で地域工務店としての役割を担っておりました。お客様宅へ伺った時の様子は、正にそれです。私も良い刺激を沢山受けることができました。大瀧さん、杉山さん、そしてご訪問させていただいたお客様、ありがとうございました。

後継者のいない職人

静岡県静岡市清水区にある、曾祖父が85年前に建てた杉山医院は現在も現役の医療施設です。

その大先生から、建物のメンテナンスで出入りをしていた板金屋さんが亡くなり後継者がいないのでせっかくの道具の引き取り手がいないかとお手紙を戴いたので、浜松のサン工房松井社長と一緒に訪問しました。

松井さんは来年完成予定の新しい展示施設に、古い道具を展示したいということでしたのでお連れしました。

奥様と松井さん。始めておあいしたにもかかわらず、たくさんのお話をいたしました。

奥様から思い出話を聞きながら、板金の手道具を見てみました。

専門職種の方に国が取得を推奨してきた一級技能士制度。 続きを読む 後継者のいない職人

100年の歩み(2010年~)

創業100周年を祝う

梅太郎さんの足跡をたずねて

昨日は青木工務店の歴史が始まった静岡県へ、会長夫妻、藤澤先生、カメラマンとして黒川さんと行って参りました。

当時は「名棟梁」として名の通っていた曾爺さんの梅太郎はどのような家を作ってきたのか、今回住まわれている方々の御好意で見学をさせていただき、お話を直接伺いました。

場所は当時庵原村と呼ばれた静岡市清水区です。高低差の激しい山間の地域です。 続きを読む 梅太郎さんの足跡をたずねて

神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」