毎年この時期の恒例となりましたが、今年も全木協神奈川県協会主催の森林見学バスツアーを行います!!
開催日:平成28年11月26日(土) 09:00から17:00まで(横浜駅出発、解散)
神奈川県産木材使用の新築住宅の見学、実際に山に入り伐採現場の見学、製材所の見学というスケジュールになります。また、当日は神奈川県の担当職員さんより神奈川県の森林の事情などもレクチャーいただけます。きっと森と生活との関係がもっと身近に感じられると思います。
お申込みは、会のホームページでもありますが、先ずは弊社までご連絡ください!
水曜日は午後から東京大学へ。木の建築フォラムさん主催の中大規模木造建築を想定した、木造許容応力度計算の講習を受講しました。
一般社団法人中大規模木造プレカット技術協会(PWA)代表理事で 続きを読む 秋のお勉強④ →
昨日は業界のコンサル業務を行っている山田事務所さんからのお声掛けで、JBNとして小田原市役所に行っておりました。小田原市地域産木材利用拡大調査検討委員会の第4回ゲストスピーカーとしての参加です。
小田原市では林野庁からも人材を受け入れ、木材資源の活用を進めております。これまでも木造応急仮設なども独自で計画している話を聞いておりました。昨年10月に着任された笹木さんが先ず私を迎えてくださいました。
山田事務所さんはこの委員会の事務局を市役所職員さんと一緒になされているそうです。参加者は林業関係の方、製材、材木流通、地域の名士の方、学識経験者等さまざまです。 続きを読む 小田原市地域産木材利用拡大調査検討委員会 →
2006年10月19日に当時弊社会長の青木が会長をしておりました全建連で行った落とし込み板壁(総厚54mmのスギ板の壁)の技術開発時の実験映像です。(一社)JBN・全国工務店協会では室内外の木材利用を更に促進するために、防火・準耐火構造の大臣認定取得を目標に新しい実験を続けております。
木造建築の火事への不安? を心配される方も多いのですが、火事は発生してから燃え広がるまでは内装材や家具類が燃えるので「木造」「鉄骨造」「RC造」など構造の種類を問うものではありません。
構造躯体が可燃物である木造の軸組部分までに火事を食い止められれば安全性に代わりは無く、むしろ燃焼中に構造耐力が一気に減少してしまう鉄骨造よりも安全という消防士の方もおります。
– 動画解説 –
燃焼炉から試験体を外した時の映像をご覧戴ければ判る様に、片方では板が物凄い勢いで燃えていても、実験中の裏面では人が近づいても安全な温度となっている事が水分を含む材料である木材の燃焼時の特徴です(実験初期段階の白い煙は水蒸気です)。
裏面温度が上昇してしまう一般的な材料では燃え抜ける前に裏面から火災が発生する恐れがありますが、木材は裏面温度が上がらないので燃え抜けるまで安全に避難ができます。
そして、木材の燃焼速度は1㎜/秒程度なので、30㎜厚の板材を外壁に使用すれば30分は安全に避難できると考えらえます。
※この映像で実験開始から右上部に煙が噴出しているのは板材の節部分の処理が不十分であった為と考えられます。
昨日は朝の執務を終え、山梨県へ車移動。南アルプス市にてJBN主催で省エネと耐震を同時に考える講習会の運営で既存改修講習会の活動です。
会場の若草生涯学習センターは 続きを読む 省エネと耐震を同時に考える →
初日に見学させていただいたアクト工房さんのモデルハウスのロフト階段です。
壁に直接取り付けております。実際に登ってみましたが、問題ありません。
厚物合板の端材でつくれそうです。ロフトハシゴの設置などが難しい場合は良さそうですね。 続きを読む 北海道視察のおまけ →
今週は火曜日、水曜日と北海道に行っておりました。JBN次世代の会の活動で、北海道の団体であるソトダン21とパッシブシステム研究所の構成工務店さんなどのご協力を得て省エネ住宅の歴史とパッシブ技術を学びました。
まずは恵庭市のアクト工房さんのモデルハウスを見学です。築3年で展示期間が終わり、販売を予定されているそうです。
アクト工房の松澤さんにご案内いただきました。高い断熱性だけではなく、デザイン性にも強くこだわっている会社です。 続きを読む 北海道のパッシブ技術視察 →
水曜日は学会の後に少し足を伸ばして熊本県の益城町へ行きました。熊本地震はプライベートで熊本旅行に行ってから10日後に起こったのでとても気にしておりました。そして昨年はJBN次世代の会でも訪れております。弾丸スケジュールでしたが地震による建物被害の状況をしっかりと目に焼き付け、今後の家づくりにも活かせるように見て廻りました。
益城町には断層がいくつも走っており、事前に断層位置と地図を見比べてながら視察に廻りました。 続きを読む 熊本地震の被災地を視察 →
水曜日は久々に始発電車に揺られ羽田空港から福岡へ。日本建築学会130周年福岡大会にて防火部門の学術講演発表をさせていただきました。
日本建築学会には、三田の学会図書館を利用するのに以前から会員になっておりましたが、こうして学会の論文に会員としての1ページを残せるとは笑。昨年からJBN防耐火委員会の板張り準耐火の試験でお世話になっている桜設計集団の安井さんに試験結果を学術発表しないかという提案に載せていただいたのでした。貴重な体験ありがとうございました!
会場内の写真撮影は禁止されておりましたので雰囲気を文書で。 続きを読む 日本建築学会130周年福岡大会 →
先週金曜日は午後から、全木協神奈川県協会の国交省事業の地域型住宅グリーン化事業の説明会を行いました。私はこの事業の部会長を務めており運営側でもあります。
同じ様に採択された他のグループの話もきいておりますが、 続きを読む 全木協神奈川県協会グリーン化事業説明会 →
先週の金曜日は朝から電車に揺られながら埼玉県へ。私も理事をしている一般社団法人日本中大規模木造プレカット技術協会主催で中大規模木造建築ツアーに参加をしておりました。
先ずは越谷のポラスさんで建てられた3階建の事務所と平屋の訓練施設です。
駅から徒歩で現地に向かったのですが、近づくと木の香りがしました。そうそう、これも木造建築の良さですね。 続きを読む 埼玉県の中大規模木造建築見学 →
木曜日はJBN次世代の会で、岐阜県立森林アカデミーを見学させていただきました。もともと40年前は林業従事者を育成する学校でしたが、今は木材利用の裾野を広げる為に大工や木工従事者などの育成カリキュラムも進めております。新卒者だけではなく、社会人の受け入れも多いのが特徴です。
建築学会賞を受賞した木造校舎も見せていただきました。生徒80名、教員20名という恵まれた 続きを読む 岐阜県森林アカデミー見学 →
神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」