顔にはその人の生きてきた人生が年輪の様に現れる、など表現されることがありますが、実際に本物の木の年輪を見ると本当に見えてきます。
上の写真は優等生の杉材の年輪です。
ほぼ中心に向かって年輪が重なり、年輪の幅も細かく強度もありそうです。
中心に向かって年輪幅が大きいのはなぜだかわかりますか?幼木のときに堅いと風で折れやすくなってしまう為、しなやかにするためだと考えられます。
こちらは桧の年輪です。 続きを読む 年輪を見てわかる事
顔にはその人の生きてきた人生が年輪の様に現れる、など表現されることがありますが、実際に本物の木の年輪を見ると本当に見えてきます。
上の写真は優等生の杉材の年輪です。
ほぼ中心に向かって年輪が重なり、年輪の幅も細かく強度もありそうです。
中心に向かって年輪幅が大きいのはなぜだかわかりますか?幼木のときに堅いと風で折れやすくなってしまう為、しなやかにするためだと考えられます。
こちらは桧の年輪です。 続きを読む 年輪を見てわかる事
葉山Y邸のご紹介です。
Y邸は地域材利用の平屋の長期優良住宅です。
コの字型プランで床面積以上に外壁線が長く外皮が大きいので断熱性能的には不利なのですが、それでもHEAT20のG2レベルを確保、耐震性能も偏心率0.1以内の耐震等級3となっております。
屋根材にはステンレスよりも塩害に強いというフッ素樹脂のガルバリウム鋼板を採用しました。
屋根の上に立つと海が見えました。
中心にはウッドデッキが配されますので各部屋を繋ぐ中間領域の役割をしっかりと果たします。ウッドデッキ面のサッシは番匠木工での木製建具となります!
Y邸はA3デザインさんの設計監理、構造は青木工務店設計。
土台・柱に県産木材を使用し、チークの床、造作キッチンと見どころが沢山あります。
プラン詳細»»»»葉山Y邸お引渡し!
上棟の様子»»»»葉山Y邸上棟!
大和市南林間で設計施工工事で進めておりました、賃貸戸建住宅2棟が完成いたしましたので、今週末土曜日に見学会を行います!
日時:2014年7月19日(土)10:00から16:00まで
住所:大和市南林間5-4-21
現場の特徴
・認定長期優良住宅
・地域材の神奈川県産木材を構造と外壁に使用
・耐震等級3(基準法の1.5倍、火災保険地震特約大幅割引)
・省令準耐火構造(火災保険料大幅割引)
・パッシブデザイン(ウィンドキャッチ効果のある窓、袖壁)
・無垢のフローリング(レッドオーク、メープル)
・ロフト
オーナー様は、良質な住宅をお客様に住んでいただきたいというお心遣いでした。注文住宅のような良質の賃貸戸建住宅の新築住宅、もちろんゆとりの駐車場もありますので是非見学後に、実際に住まわれてもいかがでしょうか。
昨日は横浜市神奈川区で工事をしていました、A邸新築工事のお引渡しでした。
A様とは新築の土地探しからお付き合いをさせていただいておりました。その前から他の会社さんや設計事務所さんと進んだ計画があったのですが、諸事情で計画が中止となった経緯も伺っておりました。
土地を求め、注文住宅を建築する事は今の産業構造から様々な障壁があります。家づくりが良い思い出となるお手伝いが出来るよう、心に誓って取り組んでおりました。
土地探しはハウジングライフラボの加藤さんにお願いをして、設計施工で青木工務店が行いました。
コンパクトで高さの制限が厳しい敷地に、木造3階建てを国土交通省の事業であるゼロエネルギー住宅で計画しました。高さ寸法や空間の抜けにも配慮しました。
建物の断熱性能や省エネ・創エネ機器を駆使しましたが、通風や採光、遮熱といったパッシブ要素も沢山盛り込みました。
そして、南東の窓からのこの眺めが生活をより豊かにさせてくれると思います。横浜港の花火もとてもキレイに見えていました。A様が愛おしく建物を見ていられる姿に、私たちも感動しました。
綺麗に写真撮影をしていただいたので、写真は後日アップいたします。A様、色々と御心配をお掛けいたしました。またお気遣い戴きありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
先日、引き上げた原木丸太を製材することになりました。昨日は市川屋さんの製材所、フォレスト津久井に施主のN様と一緒に見学に行って参りました。
丸太の小口に赤いペインティングをして、他の丸太と混ざらないように識別しております。
丸太から柱をつくりました。木材はヒノキです。
仕上がりで5寸(約15センチ)程度の太さになるでしょうか。
長い松材はどうしましょうか。
自然な曲がり具合を利用して、タイコ梁にしました。とてもきれいです。
広葉樹のクヌギもありましたので、、
厚板に挽いてもらいました。荒々しい木肌がゾクゾクします。カウンター材などに使いたいですね。
これからしっかりと乾燥をさせていきます。使う直前に修正挽きを行い、仕上げます。市川屋さんの皆様、ご協力ありがとうございました。