先週の水曜日から3日間、東京ビックサイトで行われていた「住宅ビル施設WEEK2018」ですが、最終日となる金曜日に行ってまいりました。
展示会は新しい商品やトレンド、雑誌や記事で気になった商品などを詳しく聴く機会です。
最近は初期費用でソーラーパネルが載せられますといういわゆる「屋根貸し系」が流行りで色々な会社が取り扱っておりました。
貸した後のPVパネルの撤去や処分、あなのあいた部分の処理など気になるところです。最後にゴミを残されても困りますものね。
電気自動車を使った蓄電システムについてはご担当者の方へ内容を詳しく伺いました。
車の車種との相性や特性などこの分野も奥が深いです。
既に電気自動車を持っている方にはだいぶハードルが下がりますね。直流から交流、そして直流と2回変換しますがそのパワコンの効率もポイントです。
次々と新しい商品が開発され、コストも低減していくことになりますね。
建設業の人材不足で外国人労働者のブースもありました。フィリピンで教育された職人を日本に招待するようです。
働くだけでなく、家族や文化や生活といったケアも充実させなければいけないので大きな課題です。
建築家に直接相談するコーナーもあります。
普段はプライドの高そうな建築家の方々がこうやって並んでいるのがちょっとシュールな光景です。私が見てもどの方に相談をしようかと悩むほど多くの方がいらっしゃいました。
来年から施行となるフルハーネス型の安全帯のコーナーに立ち寄り、一番詳しく話をききました。青木工務店ではとりあえず3つ用意しています。
落下した場合は基本的にすべて交換になるようです、、、、。
日本用に開発したのがこの大きな穴になる部分です。
普段腰に巻いてい使う腰ベルトと道具袋の様々な大きさに合わせて海外品よりも大きくしているそうです。このような説明は助かります。
一方で夏時期に使いたい「空調服」との干渉については現在の所は難しいようです。
途中では、JBN委員会報告として私が受け持っている「中大規模木造委員会」の委員長として皆様に活動報告を致しました。
来期はもっと委員メンバーを増やしてこの分野を取り組む工務店を充実していきたいですね。