中央林間O邸の5年目点検に伴うメンテナンス工事です。
点検はお客様のお住まい状況や建物自体の経年状況を実際に知る機会となるので私たちにとっても貴重な機会となります。
色々なメンテナンス工事をしますが、今回はエアコンについて。
エアコンのドレン管詰まりによる結露水の逆流(室内機から水があふれる)状況が生じました。多くは室内のホコリが溜まり詰まってしまう事が原因なのですが、実は昨年の猛暑の影響もあってドレン管内に微生物の塊である「スライム」が発生して詰まらせてしまう事が多かったようです。栄養と適度な熱と環境が揃うとスライムはどこでもできてしまいます。ドレン管のつまりは複雑な経路での隠ぺい配管(壁や天井内に配管を隠して配管)でも起こりやすいものです。綺麗に魅せることとメンテナンス性の両立はいつも課題であり価値観によって答えが違うものです。
さて、O邸のドレン管はメンテナンス性を考えて外壁露出であり、室内機からほぼ直線でドレン管も配管されていたので管が詰まりにくい状況でした。スライムの疑いが濃厚であり清掃を試みましたが結果はスライムではなくホコリでした。猛暑でのエアコンで結露水が多かったのかもしれません。お掃除機能のあるエアコンでしたが、、、。
ということでプロの掃除屋さんにエアコン清掃をお願いしました。
気持ち良いぐらいに汚れが落ちてきます。この様な作業は普通の家庭ではできませんね。
ルーバー部分のカビも含めて本当にすっきりと綺麗になりました!今年の夏は気持ちよくエアコンが使えそうです。本格的な夏シーズンを前であるこの時期に皆さんもエアコン清掃を考えてみてはいかがでしょうか?