火曜日は午後から都内へ。JBNと全建総連で構成されている全木協の全国研修会に参加いたしました。
全木協は昨年は台風19号被害で千曲川の氾濫に見舞われた長野県長野市で木造応急仮設住宅を建設しております。理事長はJBN会長の大野さんです。
私は神奈川県協会を代表して、台風19号被害で神奈川県で行われた「応急修理」の報告をいたしました。
神奈川県と横浜市はこの後に台風15号および災害救助法適用外の市町村向けの助成制度が整備されましたのでその報告も合わせて行いました。
神奈川県の取組みは県や市の職員さんとの連携が深化しており他県の模範となっております。工務店側の体制をもっとしっかりとしないと!
ご来賓には国交省より遠山木造振興室長。
全木協への期待の声などもいただきました。ありがとうございました。
今期のトピックスの一つに、応急仮設住宅建設にかかるファイナンス体制の整備があります。
全国に支店がある商工中金さんと全木協が契約を締結し、各県の主幹事工務店向け資金を目的とした融資が行われるようになりました。商工中金からご説明をいただきました。
父がこの組織を作った時にこれほど広がると思っていたかはわかりませんが、毎年全国のどこかで何かしら発生している自然災害に対して国土強靭化の一端を地域工務店が担う事は、工務店業界をしっかりと構築していくためにもとても重要であると思います
。間も無く鳥取県も協定締結ときいていますが、全国の都道府県との協定締結まであともう少しまできております。