あの日から11年

本日で東日本大震災から11年を迎えました。

被災地で大変な思いを続けている方々には改めてお見舞い申し上げます。

阪神淡路大震災は私が大学生の時で、その後も社会に出てから新潟中越沖地震、そして東日本大震災と大きな自然災害の被災地には訪れ状況を実際に目にしてきました。

そしてそれは普段の仕事から耐震や安全への配慮はお客様が言う言わないにかかわらず常に潜在的な要望であり作り手の私たちは可能な限りそれを実行する責務があるという思いに繋がっております。

また、全木協神奈川県協会の会長としても木造応急仮設住宅の建設や応急修理、障害物除去への体制整備などに時間を割く源のエネルギーとなっております。

10年一昔と言いますが、最近は危機意識に対して変な揺れ戻しを感じる事も増えました。

またこの件で自治体の方との接触も増えましたが、温度差に愕然とすることもあります。

しかし惑わされずに、一歩一歩進めて参りたいと思います。