電気自動車充電規格の集約!?

このブログでも何度か取り上げています、電気自動車の充電規格の件です。

ニュース報道では日系自動車メーカーのトップ3がいずれも北米ではテスラの規格「NACS」を取り入れる事となりました。

NACSはスーパーチャージャーから名前が変わっていました。

日産自動車が7/19に発表をしたのを皮切りに、9/11には本田技研工業が発表、そしてトヨタ自動車も10/19に発表となりました。

これで北米はNASCが電気自動車の標準規格となるのが確定したといえます(別の規格の電気自動車のオーナーにはアダプタ対応とのこと)。

いずれも2025年から導入開始のようです。

さて、日本はどうなるのでしょうか。

テスラがNACS規格を昨年11月に解放したのを受け、日本の規格チャデモの旗振り役だった日産が先ず動いたので、日本でも今後は雪崩がおきそうです。

実際にコンビニのファミリーマートはNACSの充電設備を駐車場に設置を進めております。

テスラ車に乗る顧客を新たに呼び寄せる思惑のようです。

高速道路のSAなどはこれまでの経緯からNACSは入り込みにくい状況でしたが、SAのファミマなどからも増えていきそうです。

そして私の本業にかかわる電気自動車の家庭用コンセントです。

テスラでは「ウォールコネクター」という充電器の設置を推奨されていますが、おそらく日本車の電気自動車の充電には対応しないのでしょう。

マイカーがテスラで乗り続けその充電には良いのですが(自動車メーカーの商売とすればこうさせたい)、違うメーカーに変えたら使えないし電気自動車で来客した方に充電させてあげる様な場面はどうなるのでしょうか?

あれこれと考えると、やはり電気自動車それぞれでアダプタを載せて走ること、家庭用電気自動車用コンセントも普通に単層200Vや専用回路の100Vでアダプタを噛ませて置ける様にするのが今の現実的な対応なのかも知れません。

家庭用の電気自動車の充電コンセントもNACS対応がどうなるのか、既にあるもので良いのか、自動車ディーラーで聴いたりこの件に詳しい人に聴くなどして判明しましたらまたブログで取り上げたいと思います。