現場施工の合理化へ

施工中の横浜市瀬谷区Y邸より、青木工務店の石膏ボード止付け用のビスはこのJISビス(DTSN)に変更しております。

これまでは大臣認定品のビスでした。

なぜ変えたといいますと、来年度よりこのビスで施工した石膏ボードは耐力壁として認められるようになるからです。

これまでJISビスでの石膏ボード壁は枠組壁構法(ツーバイフォー工法)のみ建築基準法告示で規定されおり、弊社で行う在来軸組工法では告示ではJISクギで施工となっておりました。

釘の場合、経年でボードから頭が目立ちやすい欠点がありほとんどの会社はビスを採用していると思います。

普及してこなかったJISビスが在来軸組工法でも採用されると一気にスタンダードとなりそうです。

法改正後は必要耐力壁も増える傾向にあります。

その中でこれまでと同じ施工で耐力壁が増えるのであれば現場施工の合理化になりますね。

いち早く採用して使用感などを確認して、またメーカーさんにフィードバックしたいと思います。