月曜日の夜はグレー本改訂委員会に参加しました。
グレー本とは住木センターが発行している、木造軸組工法の許容応力度設計を解説したもので、表紙の色がグレーなので通称「グレー本」と呼ばれております。
木造住宅構造設計のバイブル的な書籍となっております。
稲山先生が整理されたものでPWAの活動を通じてから稲山先生や他の構造設計者の理事より直接レクチャーをいただけるチャンスもあって私も許容応力設計はとても身近になっております。
今回からは河合先生が委員長となり、稲山先生は委員として、またホルツストラがてコンサルとして委員会が構成されております。
私もJBNから委員として今回初めて参加することとなりました。
法改正に間に合うように、今回の改訂は急いでいるそうです。
グレー本の中の表現方法など取り違えやすい点やQ&Aで多く寄せられる点などを加筆するなど全体的にはブラッシュアップという内容になりそうですね。
私も普段行っている業務からの意見を出来るだけ反映してより使いやすいものにしていきたいと思います。