こちらは日本人が建てたレンガ造の学校です。現在はギャラリーとして利用されております。
バックヤードは立体的な利用もあって変化に富んだ造形になっておりました。子供たちの遊ぶ声が今にも聞こえてきそうです。
小屋組みは木造です。表しの桁や垂木は今の建物に通じるものがあります。ここは棟木は一般的に登頂部で組んでおりますが、他のところではわざと頭頂部に設けずにつくるところが多くみられました。施工をした棟梁のこだわりだったのでしょうか。
2階テラスの一角にトイレがありました。陶器でできているのでおしゃれですね。
今週末31日土曜日は、毎年恒例のかながわ住まいづくりフェア2014が行われます。
参加は無料、それどころか事前申し込みをするともれなくクオカードがもらえるそうです。
当日はスタンプラリーのほか、ミニセミナーや相談会なども行われます。
青木工務店では、「全木協神奈川県協会」としてこのイベントに参加をしております。私と藤原君はブース内におりますので、是非お声掛けください!!
3月11日、今日で丸3年が経ちました。
あの日の経験で、私たちは変わらなければならないと確信をしたはずです。
しかし、今はどうでしょうか。あのときの確信が薄らいでいないでしょうか。
昨日は午後から県庁にて、神奈川県と災害協定を締結している各団体との連絡会が行われました。全木協神奈川県協会として私も初めて参加をしました。
写真を撮り忘れてしまったのですが(そもそも撮影をしてよいのかわかりませんでしたが)災害時に災害本部となる部屋で行われました。映画でも見るような、楕円の円卓を囲う様に放射線状に多くの人が何列も並び中心に向かって座る形式の大きな部屋でした。ここが再び非常事態で使われることが無いことを改めて強く思いましたが、30年以内の大地震予想が80%と言われればそうは言っていられません。変わり続けましょう。
昨日は午後から、災害時の応急仮設住宅対策に係る訓練にオブザーバー参加をしてまいりました。
主催は神奈川県公共住宅供給推進協議会で、神奈川県の音頭により、神奈川県下の市町村の担当の方が集まり訓練プログラムが実施されました。
具体的な中身は割愛しますが、災害により被災の状況を想定した設定でどの規模でどの種類の仮設住宅がどれだけの数をどのように配置して必要とされるかを皆でグループディスカッションして発表するものでした。
私は全木協神奈川協会の役員としてオブザーバー参加をしたのですが、行政マンである参加者の皆さんが真剣に討議をしている姿には、同じ神奈川県民としてとても頼もしく感じました。県の責任者である住宅計画課の庄司課長の言葉にも、取り組みの本気度がとても強く感じました。
私たち地域工務店や職人も定期的な訓練を実施して、万が一の事態にも力が発揮できるようにしなければならないと改めて強く思いました。
神奈川県大和市の青木工務店 品質方針は「社会、地域に必要とされる工務店であり続ける為の魅力ある家作り」