住宅紛争④

住まいのコンシェルジュ 第291回目
本日もFMやまと(77.7MHz)でラジオ番組が放送されます。今日のテーマは「住宅紛争④」についてお話いたします。
遠くで放送が入らない方はこちらへ。

次回は新しいテーマ「住宅のリノベーション①」をお伝えいたします。最近話題のリノベーションについてわかりやすくシリーズでお話しいたします。次回もお楽しみに!

大和市F邸竣工

特徴

1.1階がピロティ形状の木造3階建て住宅

2.神奈川県産材のヒノキフローリング

3.省エネ基準クリア

4.ホームエレベーター

5.解放感のある3階LDK(勾配天井と窓)

6.パッシブエネルギー対策(庇・フック)

国道467号線藤沢街道沿いに建つ、木造3階建て住宅となっております。

3方を道路に挟まれた3角形の土地に建物の平面形状も土地に沿って3角形にしております。

大胆に南に下る片流れの形状も相まって、ケーキをカットした形状になっております。

陽当りばとても良いのですが、夏対策で小庇にすだれフックを取り付けております。

3階がリビングとなるため、ホームエレベーターを設置しました。空間を遮らないように大きな透明ガラスやステンレス製の筋交い(コボット)も採用しております。

目隠し効果も考えた、間仕切り造作収納です。両面使いもできるので機能的です。

屋根なりの勾配天井で吹き抜けたLDKは窓からの眺望も相まってとても気持ち良い空間となりました。

床材には神奈川県産木材のヒノキフローリングを採用しました。壁天井の紙クロスの柔らかな表情も家のイメージピッタリです。正面に見える南の窓からは道路の先の先まで見通すことができます。

限られた空間を利用する収納類はあると嬉しいものですね。