13年目

昨日は東日本大地震から13年目を迎えました。

忘備録的に書いてみようと思います。

神奈川県の震度は5弱だったと思います。

私自身は起震車以外でリアルで体感する揺れでは1番大きなものでした。

長く大きくうねる様な揺れ方は遠くで大きな地震である証拠。

スタッフを中庭や裏の駐車場など屋外へ退避させました。

携帯電話は繋がらず、また津波の恐れがあったので当時沿岸地域の現場の大工などへ連絡を試みましたが繋がらず、気づいて自主避難していてくれと心から願っていました。

家では妻と子供が居ましたが、家具類が倒れただけで直ぐに無事が確認できました。

前年に竣工していた耐震等級3のモデルハウスは家具も何も影響なし。

耐震性は潜在的なニーズでありできる限り高めようと改めて思いました。

公共交通機関が軒並み止まったため、夕方からは帰宅のために沿道を歩く列がたくさんみえました。

こんな時に会社と家が近い事は地元企業勤務の良い点だと感じました。

仕事も自粛ムードが漂いストップ気味。

折からの断熱材不足に工場被災も加わり資材不足に。

木材も放射線汚染が話題に。

会社の在庫のありがたさを感じました。

ガソリンスタンドもガソリン不足で給油できず。

車も必要以上に動かしにくくなりました。

夜は計画停電。

夜の仕事はノートパソコンのバッテリーでしたが、充電が切れると何もできません。

国道沿いのシャッターも下げられずセキュリティー上で危険なので真っ暗な闇の中で計画停電が終わるのを待ちました。

震災はいつ何処で起きるかわかりません。

できる事から始めて有事への対応を進めていきましょう。